基本情報
| 名前 | レミ / Remi |
| 所属 | 逍遥坊 (しょうようぼう) |
| 職業 | 堅甲 (けんこう) |
| 属性 | 闇元素 |
| 誕生日 | 5月13日 |
| 身長 | 141cm |
| CV | 阿妄 / 岩木琴子 |
個人プロフィール
陸玄 (リクゲン) に引き取られた子供の一人で、「逍遥坊」の中では最年少。
——冒険者ファイルより
キャラクター基礎ステータス
| 攻撃 | 29 | 最大レベル・最大突破時攻撃 | 528 |
| 防御 | 46 | 最大レベル・最大突破時防御 | 783 |
| 生命 | 2528 | 最大レベル・最大突破時生命 | 21320 |
| 会心率 | 5% | 会心ダメージ | 30% |
| ガード率 | 5% | ガード強度 | 30% |
| 回避率 | 0% | 移動速度 | 100 |
| 攻撃速度 | 2433 | 攻撃距離 | 50 |
| 重量 | 200 |
キャラクタースキル
隊長技
総攻撃フェーズ時、味方全体の「猎影 (リエイン)」メンバーのダメージ軽減が5%上昇する。
隊長技説明:布陣時、出陣している任意のメンバーの隊長技を一つ選択し、戦闘中の総攻撃フェーズで発動するよう設定できる。
キャラクター覚醒
覚醒素材:レミの信物
メンバーが「覚醒」する際に不可欠なアイテム。
- 生存本能
防御力が72上昇。 - 潜在能力解放
戦技レベル+1、総攻撃技レベル+1 - 啓示
総攻撃技の基礎攻撃力低下効果が10%増加。 - 無畏の志
防御力が110上昇。 - 本源共鳴
戦技レベル+1、総攻撃技レベル+1
徽章推薦
不屈の英魂
- 2セット効果:防御力が25%上昇。
- 3セット効果:装備者の基礎防御力が50上昇するごとに、300のシールド値を獲得する。最大で10000のシールド値を獲得でき、戦闘開始時に発動する。
メインステータス推薦:攻撃力、防御力、生命値、ガード率
サブステータス推薦:防御力、生命値、ガード率
キャラクターの物語
個人情報
陸玄に引き取られた子供の一人で、「逍遥坊」の中では最年少。
天賦の才に恵まれ、武技に熱心で、実力もかなりのものだが、非常に謙虚で、姉たちを目標に修行に励んでいる。
陸玄と姉たちを深く尊敬しており、何事も彼女たちの指示に従って行動する。
性格は純粋で真面目。仲間をほぼ無条件に信頼するため、それで苦労したこともある。
しかし本人はそれを気にしていないようで、むしろ自分の実力不足だと考えている。その様子には霊遥 (リンヤオ) と賽珂 (サイカ) もやや呆れている。
風聞
レミの嬢ちゃんはよくこの山に修行に来るんだが、最初は俺たちも心配してたんだ。でも後になって、その心配が全くの無駄だったってことに気づいたよ。
彼女が山で怪我をする心配より、この山の魔物がいつ彼女に一掃されちまうか心配した方がいいくらいさ、ハハハ。
それにあの子はすごく親切で善良でね。俺たち猟師が困っていると、ためらわずに助けてくれるんだ。
修行が終わるたびに、倒した魔物を獲物として俺たちにくれるし、この辺に住んでる奴はほとんど彼女に世話になってるよ。
——とあるベテラン猟師
レミの修行の指導はとても楽です。彼女は集中力があり、理解力も高い。多くの技は一度教えれば簡単に習得してしまいます。
おじさん(陸玄)の言葉を借りるなら、天賦の才と悟性に恵まれている、ということでしょう。
ただ、とても真面目で頼もしく見えますが、実はあまり自信がなく、突発的な事態に遭遇すると戸惑ってしまうこともあります。
今後、彼女のためにもっと鍛錬の機会を探してあげなければなりませんね。
——「逍遥坊」霊遥
レミはとても物分かりの良い子で、任せたことは何でも一番を目指して努力してくれるので、本当に手がかかりません。
分からないことや、自信がないことがあると、自分から私たちの意見を求めて、試行錯誤を繰り返し、習得するまで努力します。
こんなに優秀な妹がいて本当に幸せですが、彼女の成長の速さを見ていると、時々悩ましくなることもあります。
どんな悩みかって?ふふ、もちろん幸せな悩みですよ。彼女の成長速度からすると、この姉が教えられることはもうすぐ無くなってしまいそうですから。
——「逍遥坊」賽珂
記録
自分の任務を終えると、レミはいつも熱心に他のメンバーを手伝ったり、自分にできることを探したりして、冒険隊の負担をできる限り減らそうと努めている。
このような素直で物分かりの良い「妹」は多くのメンバーに好かれており、様々な形で気遣われるだけでなく、休息の取り方やコンディションの整え方も教わっている。
皆の指導のおかげでレミは飛躍的に進歩した。当初と比べて実力が向上しただけでなく、様々な事柄への対処も次第に成熟してきた。
多くの定型業務は、安心して彼女一人に任せられる。
もちろん、冒険隊の任務以外でも、レミは「逍遥坊」の使命を決して忘れてはいない。指令を受けるとすぐに行動に移し、決して遅らせることはない。
厄介な問題に遭遇した際には、他の仲間に相談し、彼らの助言に基づいて次の行動を起こすなど、決して油断して軽率に進むことはない。
逸話
「次の試合は――この山の魔王を誰が一番先に倒すか競争よ!」
「三番目のお姉ちゃん、この山には魔物しかいないんじゃないの?」
「そうだよ、アリア。もし山に魔王がいたら、おじさんがとっくになんとかしてるでしょ?」
「もう、シル、レミ、二人とも質問が多いわよ!こういう時は『はい』って答えればいいの!」
「はい!」
「よろしい、元気があっていいわね!それじゃあ、突撃!最初に魔王を倒した人が勝ちよ!」
「よし!行くぞー!」
「三番目のお姉ちゃん、四番目のお姉ちゃん、だから魔王って一体何なの……」
アリアとシルが走り去る姿を見ながら、レミは大きな声で尋ねたが、前を走る二人からの返事はなかった。
レミは拳を握りしめ、意を決して山の中へと駆け込んでいった。
「とにかく、この山で一番強い魔物を倒せばいいってことよね?」
山に入って間もなく、レミはアリアとシルとはぐれてしまった。しばらくの激戦の末、多くの魔物を倒したが、アリアとシルの姿は一向に見つからない。
長時間の単独行動と見知らぬ環境に、レミは少し怖くなり、姉たちの名前を呼び続けた。
しかし、焦れば焦るほどうまくいかない。探しているうちに、レミは自分がどこにいるのか分からなくなり、下山する道さえ完全に見失ってしまった。
「うぅ、私、やっぱり弱すぎる。こんな簡単な試合で失敗しちゃうなんて……」
「三番目のお姉ちゃん、四番目のお姉ちゃん、どこにいるの。レミ、怖いよ、会いたいよ、うぅ……」レミは大きな木の下で縮こまってすすり泣いていた。
しばらくして、目の前から眩しい剣の光が差し込み、すぐに霊遥の呼ぶ声が聞こえてきた。
「一番上のお姉ちゃんだ。お姉ちゃんが探しに来てくれた。お姉ちゃん!私、ここにいるよ!」……
帰り道、賽珂と霊遥は、こんな無謀な競争は危険だから、次は必ず事前に言うようにと皆を諭した。
シルとレミを迷子にさせたアリアは何も言えず、しょんぼりと叱られていた。
レミはというと、先ほどの恐怖は姉たちの出現とともにすっかり消え去り、代わりにこの上ない安心感に満たされていた。
「お姉ちゃんたちはみんな頼りになるな。私も、お姉ちゃんたちみたいに頼れる人になれるように頑張らないと。」
姉たちの後ろ姿を見ながら、レミは心に固く誓った。
立ち絵イラスト
第一段階の立ち絵
第二段階の立ち絵
スキン(衣装)の立ち絵
